とても嬉しいことがありました。
今日は、その感謝の気持ちを語っただけなので
ピザの作り方やお店の紹介ではありません。
興味のない方は、飛ばしてくださいね~。
タイトルの通り、外食先のお店が次男の食べられるピザを
急きょ、その場で考えて作ってくださいました。
親類と外食をすることになり、特にお店の予約をしていなかったので
卵と乳の食物アレルギーの次男も食事のできるお店を探していました。
以前、原材料を確認済みだった近場のカフェは満席とのこと。
「どうしようか・・・和食なら食べられるものが多いけどお店が遠いなぁ」
などと悩んでいたのですが
「イタリアンだけど、ステーキもあるから
シンプルな味付けの肉なら食べられるかも!」
と期待して、イタリアンレストランのマリノに入ってみました。
期待通り、ステーキの味付けはシンプルで食べられるものがあり
ソースも和風寄りで、確認したら大丈夫とのことでした。
ランチのセットでピザやパスタが付いていたのですが
どうしてもそこはチーズなどの乳製品が使われているので
次男は初めから諦めていました。
「肉とライスがあるし、いいよね」
と話をしていると、シェフの方が出てきて
「ピザの生地は卵・乳は使用していないので、トッピングを食べられる物にしましょうか」
と、提案してくださいました!
その申し出は、私たち家族にとっては感動に値する言葉でした。
アレルギーがあると、外食時に注文するまでに時間がかかります。
お店に入る前に、食べられるものがあるかチェックし
店員の方にアレルギーがあることを伝え
アレルゲンの一覧表を見せていただけるか確認し
注文しながら、責任者の方や店員さんに相談をしたり。
とにかく、手間をかけてしまうので
こちらとしても入店した時点で申し訳ない気持ちで後ろめたいのです。
だから、アレルゲンを考えながら、代替案を出してくださったり
メニュー以外の料理をすることや、ましてはアレルギー対応で
とても気を遣うことなのに受け入れてくださること
(値段の面や、他のスタッフへの支持など対応も変わるだろうし)
その気持ちが、もう気持ちだけがありがたくて仕方がなかったです。
次男は外食先で初めて皆とピザを食べました。
具材はシンプルなトマトソースと生ハム。
とっても美味しかったそうで、完食し「もう1枚食べたい」とまで。
(さすがに、それはご迷惑だし、やめておきました・・・。)
一緒にピザを食べた!という嬉しさ。
次男も家族も感じていたと思います。
後でシェフの方に(責任者の方なのかな?)お礼を伝え
また来店時にお願いをしたら、アレルギー対応していただけるか聞いてみました。
「もちろん、対応しますよ!」と快く応えてくださいました。
その言葉と笑顔に、今までの後ろめたい気持ちも救われ
思わず涙が出そうなほど嬉しかったです。
必ずまた行きます。
本当にありがとうございました!