食物アレルギーの発覚からの経緯

食物アレルギー(卵・乳)治療の経緯を記します【その4】

卵 乳 食物アレルギー 治療の経緯 画像
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卵と乳の食物アレルギーの息子。
アレルギー発覚から現在までの経緯を、過去を遡って記していきます。
前回は、2回目の血液検査で貧血にひっかかり、治療をしたお話でした。
今回は、2回目~5回目の血液検査の結果をお話します。
次男が1歳1ヶ月~2歳8ヶ月の時期です。

《前回までの記事はこちらです↓↓↓》

・【その1】アトピー発覚、皮膚科と小児科診察、初めての血液検査と結果、アレルギー発覚など
生後8か月までの経緯です。
 ⇒食物アレルギー(卵・乳)治療の経緯を記します【その1】

・【その2】アレルギー発覚した時に病院の先生からもらった資料のお話です。
 ⇒食物アレルギー(卵・乳)治療の経緯を記します【その2】

・【その3】1歳1ヶ月、2回目の血液検査で貧血と判明し、治療をしたお話です。
 ⇒食物アレルギー(卵・乳) 治療の経緯を記します【その3】

2回目の血液検査の結果【1歳1ヶ月】

乳児のアレルギー検査は、半年に1回の血液検査になります。
その間には3か月ごとに診察を受けていきました。

初めての血液検査で、食物アレルギーが発覚。
それから約半年後の1歳1ヶ月に
2回目の血液検査を受けました。

と、ここまでは前回にもお話したところです。
その血液検査の結果はというと

・Ig-E(アイジーイー)41(前回22)
(1~3歳の基準値は5.24~29.99)

・卵白:6.08:クラス3(前回比+1)
・卵黄:0.39:クラス1(+1)
・オボムコイド:8.40:クラス3
・乳:1.95:クラス2(-1)

卵白のクラスが1上がり、前回は無かった卵黄が先生の予想通りひっかかりました。
なぜか、乳のクラスが1下がりましたが、一時的なものだろうということでした。

3回目の血液検査の結果【1歳8ヶ月】

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そしてまた約半年後。
3回目の血液検査を受けました。
その血液検査の結果は

・Ig-E(アイジーイー)37(前回41)
(1~3歳の基準値は5.24~29.99)

・卵白:4.65:クラス3
・卵黄:0.76:クラス2(前回比+1)
・オボムコイド:6.05:クラス3
・乳:4.02:クラス3(+1)

卵黄と乳のクラスが1上がってしまいました。
なぜか、アイジーイーの数値が下がったので喜んでしまいましたが
アレルギー体質というものは、その人の持っている体質なので
良くなることはないだろうと聞いてがっかりしました。
この数値は今後、どんどん上がっていくそうです。

本当に食べられる日がくるのかな・・・と不安になったのを覚えています。

4回目の血液検査の結果【2歳2ヶ月】

次男は2歳になりました。
本格的に食事から栄養を取るようになったのに
食べられないものがあることが、こんなにも不便だなんて・・・
と毎日の食事作りに後ろ向きになっていたのを覚えています。

少しでも、アレルギーの数値が下がってほしい!と期待して受けた
4回目の血液検査の結果です。

・Ig-E(アイジーイー)107(前回37)
(1~3歳の基準値は5.24~29.99)

・卵白:10.70:クラス3
・卵黄:1.12:クラス2
・オボムコイド:12.70:クラス3
・乳:11.50:クラス3
・ハウスダスト:0.53:クラス1(+1)
・犬:1.55:クラス2(+2)

卵、乳のクラスは全く同じでした・・・。
クラスは同じでも、測定結果の数値は全部上がっていて
事実状、ひどくなっているという結果。

そしてさらに、ハウスダストと犬もひっかかりました。
それでなのか、アイジーイーの数値は一気に上がりました。
この時から、今の主治医の先生が担当になったのですが
「完全にアレルギー体質の数値です」と説明されたのを覚えています。

でも、2~3歳でピークを迎えて、数値が下がる子供が多いというお話も聞いたのでまだ希望をもっていよう!と思いました。

犬アレルギーの犬との接し方で気を付けることは?

犬アレルギーが出ましたが、猫は大丈夫でした。
夫の実家で犬を飼っていて、遊びに行くことがあるので
どうしても飛びつかれたり触れるので
どうしたら良いのか心配で聞きました。

このくらいのアレルギーなら、触れたらしっかり手を洗うとか
衣服の毛をはらう、犬に触れた手で目などを触らないなどを
気を付けておけば大丈夫です、とのことでした。

実際次男は、今まで犬アレルギーで何か症状がひどく出たことはありません。

プリックテストを行った結果

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そして、アレルギーの皮膚の反応を確認したいとのことで
プリックテストを受けることになりました。
食物アレルギーは、数値は高くても症状が出ない人もいるので
アレルギー体質でも食べることができる場合もあるようです。
アレルギーの症状は人それぞれなんですよね。

プリックテストとは、針でアレルゲンを少量皮膚に入れて
皮膚の反応を確認する検査です。
針はとても細く、痛みはないようです。

画像の上「た」が卵、下の「ぎ」が牛乳です。

卵 乳 食物アレルギー プリックテスト結果 画像

次男はすぐに反応が出始めて、10分後にはかなり腫れていました。
先生から、アレルギーの数値は低くても
蕁麻疹などの反応が大きく出るようなので
まだ食べさせるのは危険だと言われました。

ごく少量でこんなに腫れてしまうなんて
誤食して喉が腫れたら呼吸ができなくなってしまう恐れが!!と怖くなりました。

5回目の血液検査の結果【2歳8ヶ月】

5回目の血液検査が来ました。
3歳までにピークを乗り越えてほしい!と期待して受けた結果です。

・Ig-E(アイジーイー)104(前回107)
(1~3歳の基準値は5.24~29.99)

・卵白:6.43:クラス3
・卵黄:0.73:クラス2
・オボムコイド:7.31:クラス3
・乳:5.55:クラス3
・ハウスダスト:12.70:クラス3
・犬:0.77:クラス2
・ダニ:13.30:クラス3(前回比+3)

卵、乳のクラスはまたしても同じでした。
でも、クラスは同じでも、測定結果の数値は全体的に下がっていて
先生と一緒に喜びました!!
食物アレルギーの数値が下がると、ハウスダストやダニなどがひどくなる傾向はあるそうなので
ダニが急にクラス3で驚きましたが、
寝具の手入れや部屋の掃除などの日常生活で気を付けるしかないようです。


次回は、3歳になった次男の6回目以降の血液検査の結果と
入園前に期待して受けた初めての負荷試験のお話をします。
【その5】へ続きます。

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ABOUT ME
mizutama
毎日ドタバタな、3児の母です。 子供との生活の中では日々、 考えたり調べたり発見したりの連続です。 特に、卵・乳アレルギーの次男については 他の子と同じように食を楽しませてあげたい、 しっかり健康な体に育てたい、と日々思っています。 同じ情報が他のママさんや子供のために役立つかもしれない! そう思って、ブログをはじめました。