卵と乳の食物アレルギーの息子。
アレルギー発覚から現在までの経緯を、過去を遡って記していきます。
前回はアトピー発覚、皮膚科と小児科診察、初めての血液検査と結果、アレルギー発覚など
生後8か月までの経緯を書きました。
今回は、アレルギー発覚した時に病院の先生からもらった資料をご紹介します。
前回の記事はこちらです
⇒食物アレルギー(卵・乳)治療の経緯を記します【その1】
アレルギー発覚時にもらった資料と説明
生後7か月で初めて血液検査を受け、数日後に検査結果を聞きに行きました。
最近は、結果は1週間後~2週間後と言われますが
この時は初めてだったからか、3日後には検査結果が出ていました。
結果は前回の記事に書いた通り、卵と乳のアレルギーでした。
私はショックで茫然としたのと、何も知識がなくてやっていけるのか不安でなりませんでした。
でも、何も知識がないのは当たり前ですよね。
身近に食物アレルギーの人がいなかったら、まず日常で気にすることは無いものです。
そんなことは、先生はわかっていることで
アレルギーの子供に対して初心者の私に、丁寧に説明をしてくれました。
「アレルゲンを含む加工食品のランク分け」一覧表で説明を受ける
まず、食物アレルギーの症状などの話ではなく
卵と乳のアレルギーだとどんなものが食べられないのか、というお話を聞きました。
そして、参考資料をもらいました。
息子は小麦は食べられますが記載されています。
この「卵、乳、小麦」のアレルギーの人がとても多いのだと言われた覚えがあります。
食物アレルギーに普段接する機会がないと
意外と見落とす加工食品は多いです。
食物アレルギーのない長男が普通に食べている料理やお菓子が
次男は一切、食べられないんだ!とイメージが湧きました。
そして、アレルギーの度合いによっては触れることも
乳幼児なら特に誤食を防ぐために食事を分ける管理が必要なことも
だんだんと分かってきました。
離乳食はアレルゲンを完全除去で進めることに。
離乳食は、卵と乳を含む食品を完全に取らない方法で
食べられるもので進めることになりました。
乳製品が取れないので、カルシウムが不足しないように
ほかの食品を摂取することも必要ですが
アレルギー用のミルクなどを使うのも方法ですと聞きました。
牛乳アレルゲン除去調整粉乳の一覧表をもらいました。
アレルギー用のミルクの一覧表ももらったのですが
8年も前の情報なので、画像は載せませんでした。
ただ、一通り調べてみたら、まだ同じ商品は売っていました。
8年前からは味や成分など改良されているかも知れませんが
いろいろと試すことはできそうです。
他には、ビーンスタークのペプディエット、明治のエレメンタルフォーミュラ
などが牛乳アレルゲン除去調整粉乳として載っていました。
自分なりに考えながら、離乳食を進めることに。
卵が食べられないので、たんぱく質が不足しないようにとか
カルシウムを摂取するためにどんな食品を食べさせたらいいかと考えるようになりました。
まだ、離乳食の段階だし母乳も与えていたので
栄養面はあまり気にしすぎないように、
アレルギー症状がでないようにだけは気をつかって進めることにしました。
もしかしたら、その後の血液検査で良くなるかもしれないし・・・と期待して。
【その3】へ続きます。