食物アレルギーとの付き合い方

花粉症とアレルギー反応【アレルギー交差反応】

食物アレルギーの次男は、食べ物以外のアレルギーもあります。
犬アレルギー、ダニ、ハウスダストなどなど・・・。
そして、一般的にも多いアレルギー「花粉症」です。

花粉症を甘く見てはいけないな、と思ったことが2度あります。
1度目は次男が低学年のころ、花粉症がひどくて
目のかゆみと鼻づまりと皮膚のかゆみに悩まされました。

目を掻きすぎたこともあるとは思いますが
もともとアトピーの症状はそこまでひどくなかったのに
目のまわりの皮膚がアトピーだと見て分かるほどボロボロになりました。

鼻がつまって寝不足になり、目のかゆみで集中力がなくなり本人もイライラ・・・。
顔を見るとまぶたが赤く、皮が剥けているので痛々しかったです。

2度目は、次男の話ではなく母の友人の話です。
その方は年配の方で、食物アレルギーは今までなかったのに
高齢になってから、カレーでアナフィラキシーを起こすほどの
食物アレルギーになってしまったそうです。

どうも、香辛料に反応するようで、もともとは花粉症しかアレルギーはなかったそうです。
そこで調べてみたら、スパイス自体にアレルギー反応を起こす人がいたり
花粉症のひどい人が、その花粉と似た成分を持っているものに
アレルギー反応を起こしてしまうことを知りました。

アレルギー交差反応とは?

アレルギー交差反応とは、他のアレルギーがある人が
それに含まれるたんぱく質に似た成分をもっている他のものに
アレルギー反応を起こしてしまう現象のことです。

アレルギーがある人は、対になるような他のアレルギーにも注意する必要があるということです。

そして、母の友人の話のように
花粉症が年々ひどくなってきて、今までは大丈夫だったのに!?
というアレルギー症状が発症する可能性もあるのかもしれません。

口腔アレルギー【果物や野菜で起こる反応】

よく、果物や野菜を食べた時に口の中や唇が腫れてかゆくなる症状を聞いたことがあるかと思います。
果物や野菜だけでなく、ナッツでも起こることがあるようです。
これが口腔アレルギーと言われています。
主な原因は花粉症です。

何の花粉が何の食物と関連するのか調べてみました。
ヒノキ科の【スギヒノキ】の花粉ではトマト。

カバノキ科のハンノキやシラカバに関しては、かなり多くのものに反応!
ハンノキ
リンゴ、桃、梨、ビワ、サクランボ、イチゴ、メロン、スイカ、きゅうり、大豆、キウイ、オレンジ、ゴボウ、やまいも、マンゴー、アボカド、ヘーゼルナッツ、にんじん、セロリ、じゃがいも、トマト
シラカバ
リンゴ、桃、梨、洋ナシ、スモモ、アンズ、サクランボ、イチゴ、ヘーゼルナッツ、クルミ、アーモンド、ココナッツ、ピーナッツ、セロリ、にんじん、じゃがいも、キウイ、オレンジ、メロン、ライチ、大豆、香辛料(マスタード、パプリカ、コリアンダー、唐辛子)

イネ科の【オオアワガエリカモガヤ】では
メロン、スイカ、トマト、じゃがいも、たまねぎ、オレンジ、セロリ、キウイ、米、小麦

キク科のブタクサとヨモギはそれぞれ全く違うものに反応・・・。
ブタクサ
スイカ、メロン、ズッキーニ、きゅうり、バナナ
ヨモギ
にんじん、セロリ、レタス、ピーナッツ、くり、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ひまわりの種、じゃがいも、トマト、キウイ、香辛料(マスタード、コリアンダー、クミン)

花粉症と関連してアレルギー症状が出る可能性があるものが
こんなにあったことに驚きました。

加熱して食べることでアレルギー反応を防ごう。

このアレルギーを起こすたんぱく質は加熱で変性するので
生で食べずに加熱をすることでアレルギー反応は防げるようです。
でも、加熱しないで食べる場合が多いフルーツや野菜も多いですよね・・・。

ラテックスフルーツ症候群【ゴム手袋で手が荒れる方は注意】

ゴムの木からとれる天然ゴムに対してのアレルギーが起こると、
アボカド、バナナ、キウイ、パパイヤ、イチジク、メロン、マンゴーにも
反応が起こることがあるそうです。
これを「ラテックス-フルーツ症候群」というそうです。

最近はラテックスフリーの手袋が主流になっていますが
以前は天然ゴム成分の入った手袋が多く使用されていました。

この手袋で手が荒れてしまうと、上記のフルーツに反応してしまいます。
医療や介護関係者など、普段から手袋を頻繁に使用していると
手が荒れてしまう人が多いので特に注意だと思います。

加熱で変性しにくいので注意

ラテックスフルーツ症候群のアレルギー反応に関与するたんぱく質は
加熱しても変性しにくいようです。
ゴム手袋で手が荒れてしまう人で、アボカド、バナナ、キウイ、パパイヤ、イチジク、メロン、マンゴーに強くアレルギー反応が出てしまう人は
食べないようにするしかないようです・・・。

クラゲと納豆もアレルギー注意!?

クラゲに刺されたことがある人は、納豆アレルギーが起こる可能性があるそうです。
逆に、納豆のアレルギーの人はクラゲを食べるとアナフィラキシーを起こす可能性だってあるそうです。

私は小学生の頃に海でクラゲに刺された経験があります。
が、納豆は大好きで良く食べています。
特にアレルギー症状で悩んだ経験はありません。
納豆を食べた時に、えぐみのようなものを感じますが
それが納豆というものだと思って、長年食べてきています。
そして、クラゲも普通に食べたことがあります。

結局は、アレルギー体質であっても反応が出るか出ないか、
その度合いも、反応が出ても何の食物で出るか、などは人それぞれです。

でも、花粉症をひどくしないように気をつけるなど
できる予防はしていきたいと思います。

天然ゴムや、クラゲは気をつけるだけで避けられるはず。
ひとつ口腔アレルギーが出たら、他に関連する食物にも注意できます。
知識として次男にも伝えておきたいと思いました。

ABOUT ME
mizutama
毎日ドタバタな、3児の母です。 子供との生活の中では日々、 考えたり調べたり発見したりの連続です。 特に、卵・乳アレルギーの次男については 他の子と同じように食を楽しませてあげたい、 しっかり健康な体に育てたい、と日々思っています。 同じ情報が他のママさんや子供のために役立つかもしれない! そう思って、ブログをはじめました。