卵と乳の食物アレルギーの次男。
今日の給食で食べられないものは、「親子煮」でした。
《給食の親子煮の材料》
【材料:とり肉、卵、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、グリンピース】
【調味料等:削り節、砂糖、醤油、みりん、水】
鶏肉と野菜の煮物を、卵でとじて食べやすくしたメニューです。
その卵が食べられないのですが(泣)。
親子丼の野菜たっぷりバージョンと推測して代替を作っています。
我が家では、親子丼はほとんど作らないです。
次男が食べられない料理を作るときは、
同じ材料で作り途中、食べられる状態で次男分を取り置いて
そのまま食べたり違う味つけに変えたりしています。
でも、親子丼は卵が美味しさのポイントですよね・・・。
例えばカツ丼なら、カツのまま出せば喜んで食べてくれるけれど
卵なし親子丼は微妙・・・。
給食代替は、材料を変えても味付けを変えても良いです!
最初のころの給食代替の時は、卵抜きの親子丼を意識して
同じ材料、同じ調味料で煮物を作って持たせていました。
でも、次男には不評でした(-“-)。
そりゃそうですよね。
卵が合わさって美味しくなる親子丼の味付けなんですから。
給食の親子煮は、肉じゃがでOK♪
あるとき、これっていわゆる鶏肉を使った「肉じゃが」に似てるよな~
と思って、「鶏じゃが」を作って持たせたら大好評!
そんなに今までと違わないじゃーんと思いながらも
変に創作料理のようにした中途半端な煮物より、
王道の肉じゃがのほうが安心する味ということでしょうか。
今では親子煮の給食代替の日は、多めに肉じゃが(鶏じゃが)を作っておいて
翌日の夕食にも1品として出してラクをしています♪
給食代替は、肩の力を抜いて普段の食卓の延長で。
給食に「似たものを持たせなきゃ!」と思いすぎてガチガチになると
「これ美味しいのかな~」なんて思いながら作って、料理も楽しくない。
家族に不評で、残り物は私がひとりで食べることになると嫌で
1人前だけ作ることになって手間とお金がかかる。
せっかく作ったのに、給食で箸が進まず残すと
息子も私もテンションが下がる・・・なんて結果になったり。
最近は肩の力を抜いて、家にある材料で息子と相談しながら作ってます。
献立と全然違う料理を持って行くことすらあります。
息子曰く「アレルギーで良かったことがあって」
「皆が苦手なグリンピースが俺だけ入っていないんだよ!」
なんて前向きなんだー!と笑ってしまいましたが、
なんだか救われる想いになったのでした。