次男は卵と乳の食物アレルギーで、除去食にて対応中です。
今日は、卵アレルギーについてまとめてみました。
加熱状況・卵白のみ、などアレルゲンは様々。
卵アレルギーと言っても様々で、加熱をしていれば食べられるという人もいます。
でも、生卵だとアレルギー症状が出てしまう場合が多いようです。
お友達のお子さんでも、生卵の場合は体調が悪くなったり
卵だけではなく、魚や魚介類なども過熱していないと食べられないという
食物アレルギーの人は多いようです。
それから、卵黄より卵白のほうがアレルギーの原因となることが多いです。
最初はどちらも食べられなくても、そのうち卵黄だけアレルギー症状がなくなって
食べられるようになることもあります。
卵アレルギーでも鶏肉や魚卵はOK
卵アレルギーだけなら、鶏肉や魚卵は食べられます。
主治医の先生に確認したことがあるのですが、
ニワトリ以外の鳥の卵は、基本的には同じなので食べられないそうです。
卵を含む食品と、家庭での料理の工夫
卵は多くの加工食品に含まれています。
クッキーやケーキなどの洋菓子、パン、アイス、マヨネーズ、かまぼこやはんぺんなどの練り製品、
ハンバーグ、ハム、ウインナー、お好み焼きやたこ焼き、ラーメン、お惣菜など、
他にもたくさんあります。
最近ではスーパーに置いてある和菓子にも多く入っています。
家庭でもそうですが、肉料理のつなぎに使ったり揚げ物の衣に使ったりします。
給食では、スープや中華丼の具にうずらの卵が良く使われるので、それだけで食べられません。
我が家では、洋菓子は卵なしで作ります。(牛乳は豆乳に変えたり)
膨らまなかったり、硬かったり、風味が味気なかったりはしますが
次男はケーキやクッキーが食べられると大喜びします。
膨らませたい時は、重曹やベーキングパウダーをうまく使うといいです。
卵の使用されていないホットケーキミックスは意外と売っているので
その粉を使って卵なしで作ると楽に美味しくできますよ♪
食べられるホットケーキミックスと、バナナでバナナケーキ。
お豆腐やバナナを入れると、もっちりします。
食べられるチョコやココアを入れてチョコケーキにもできます。
ホットケーキを何枚か重ねて、豆乳クリームとフルーツを使ってケーキ風にしたり
クレープを作ったこともあります。
ハンバーグや揚げ物やお好み焼き、たこ焼きは、卵なしで作ります。
つなぎは、豆腐、すりおろした芋などで代用できます。(入れなくてもOK)
揚げ物は、卵なしでも問題なくできるし、
小麦粉や市販のてんぷら粉(卵・乳なしのもの)を少量の水で溶いてバッター液の代わりにしたり。
どれも、外では食べられないものなので家庭で何とか工夫して。
原材料やアレルゲン表示を確認するクセをつけると、食べられるもの発見!
加工食品の多くは、最近ではアレルギー対応の食品を出してくれていたり
ひとつひとつ原材料を確認していくと、中にはアレルゲンを使用していない食品も
見つけることができるので、あきらめずに買い物の度に確認すると良いと思います。
クッキー、ケーキ、パン、アイス、マヨネーズ、ハム、ウインナーはアレルゲン対応の食品があります。
ミートボールやその他の肉の加工品なども出ています。
練り製品は探すと卵不使用の食品もあります。
ラーメンは卵麺が多いですが、中華麺や乾麺の中にはたまに卵不使用のものもあるので、
根気よく原材料を確認してみると見つかるかと思います。
お店でお惣菜を買うことになったら、我が家はまず餃子、焼き鳥、魚やイカのフライ、
ポテト、からあげ系の原材料を確認します。
次男はコンタミネーションまでは気にしていないので(同じ製造ラインや同じ油で揚げている)
これらのお惣菜のは食べられる確率が高いほうなので、まず見ることにしています。
もちろん、全滅のことだってありますし、食べる時にはアレルギー症状が出る可能性も考えて
まず一口食べて様子を見たりはしています。(息子の場合は、まず口の中がビリビリするので)
そして、何も食べられるものが無ければ、お寿司コーナーへ!
お寿司なら、食べられる物が比較的あります。
でも、太巻きやちらし寿司には、卵が入っているので注意です。
あと、パックのバラエティー寿司の、玉子やカニカマなどの加工食品も食べられません。
本物のカニのように見せかけてカニカマなので気を付けてください。
タレやマヨネーズやドレッシングで味付けをしているものにも注意です。
コンビニでも、食べられるおにぎりがなかった時、納豆巻きに助けられます。
でも、食べられると思っている食品でも、必ず原材料は確認してくださいね!
絶対に大丈夫ということはありません。