ミニマリストになりたい挑戦記

ミニマリスト思考に憧れる、物が捨てられない女の話【物を捨てて人は変われるか挑戦中】

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昔から、物をため込み、捨てられない私。
小さい時から片付けが苦手で、掃除も大嫌いでした。

そのくせ、自分を良く見せたいという見栄が強く
本当の自分をごまかすために、物で何とかしようと
物が増えていく傾向にありました。

結婚して自分が家の中の管理をすることになり
大好きなインテリアの本を読んではマネをして物を購入。
でも、一向に素敵な部屋にならない・・・。

今度は、片付け本を読み漁り
一時期は、片付け本で読んでいない本はないんじゃないかと思うくらい
整理収納、物を減らす、掃除、生活、に関する本を買いまくっていました。

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片付け本を読んでも読んでも片付かない部屋

片付け本だけで、本棚が埋まるほどの量になっていても
どれだけ完璧な収納方法を試してみても
おすすめ収納グッズを買いそろえてみても
一向に片付かない!なぜ!?

それどころか、長男、次男の出産と育児でてんてこまいで
どんどん荒れていく部屋と生活と心・・・。

長女が生まれた頃には一軒家を購入していましたが
部屋や収納が増えても我が家はやっぱり汚いんだな~と諦めていました。

物が多いと言われるけど自分ではわからない!

夫が以前は転勤族だったので、引っ越しを4回経験しましたが
毎回業者に言われるのが「物が多いですね」。
そして、引っ越しが本当に本当に大変で
当日の朝になっても梱包が終わらなかったことも。
引っ越し業者泣かせの家族でした・・・。

親や義理の両親や友達にも「物が多いね」と言われ
言われても私は「え?どこがどう多いの?」とピンとこないんです。
「物が出しっぱなし」なことが、部屋が汚い原因なのは分かっています。
でも、それは収納の少ない家だし仕方ないでしょ?と・・・。

持っている物は、みんな同じくらいなんじゃないかと思うんです。
むしろ、他の人の方がたくさん所有しているようにすら見える!

ミニマリストという存在を知る

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片付け本を買いあさる日々が続く中、
「ミニマリスト」という人がいることを知りました。
今ではYouTubeなどで発信しているミニマリストさんがたくさんいて
物が少ない生活をしている人がいることは有名ですよね。

その存在を知ってから、何だかずーっと引っかかっていて
憧れとその人たちの人生が気になって仕方なくなっていました。

ミニマリストになりたいのに捨てられない自己嫌悪

ミニマリストに憧れるものの、物が全然捨てられない自分。
何度も「今日は捨てまくるぞ!」とゴミ袋片手に家中をウロウロするものの
いつも捨てられたのは「明らかなゴミ」だけ。
それも、ただのゴミだけで結構な量のゴミ袋ができたりもします。
なぜこんなガラクタがたまるのか?謎です。

「明らかなゴミ」しか捨てていないので
所有している物は減らず、ミニマリストには全く近づけません。
自己嫌悪、そして自信を付けたくてまた物を買いたくなる。
悪循環!!

本気で変わりたいから、ミニマリスト思考を探る

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ミニマリストさんの動画などを見て
最初のころは、そのシンプルな部屋に憧れて見惚れていたのですが
どうして自分はそうなれないのかと悩み続けて

ミニマリスト思考

から逆算して考え行動してみようと思いました。

ミニマリストは、ただ物が少ないだけではなく
本当に自分が好きなものだけに囲まれて生きています。
だから、それだけで満たされ幸せ。
無駄をそぎ落とし、ストレスがない。

私は、物が多すぎて管理ができずストレスばかり。
自分が好きなものも、ガラクタに埋もれて分からなくなっています。

本当は、1回すべてを捨てて
本当に必要なものだけをそろえていけたらいいのですが
ここまで物が多く家族もいて簡単なことではない。

だから現状から物を減らしていく方法を取るのだけれど
それが成功したことがない私。

子供の判断力にヒントをもらった話

とりあえず行動!と物を捨て始め、「明らかなゴミ」から集めていたある日。
5歳の長女の工作を処分するときに、同じようなものが10個ほどあり
残すものはあるか確認しました。
それは、様々な恐竜をカラフルに色塗りして棒にくっつけたという
幼稚園から持ち帰った作品だったのですが

「このティラノは、○○君がくれたけど本当は好きじゃないからいらない」
「このブラキオは、皆がそんなの虹色じゃないよって言ったからいらない」
「このトリケラは、自分で描いてみたら目が怖くなったからいらない」

といった感じで、取捨選択がはやい!

いらないものには、嫌な思い出やいらない理由があり
逆に残すものは、見た瞬間に「これはいる!」と即答。
いるものは、特に理由なんて語らないんです。

その姿に、ヒントをもらいました。
ミニマリストではない私がミニマリスト思考を基準に物を捨てるならば。

まだ使えるけど、もったいないけど、いつか必要になるかもしれないけど
「これじゃなきゃ嫌だ」と即答できないものは捨てる。
「モヤっとするもの」は捨てる。

特に、モヤっとするものはちょっと不便だったり嫌な感情、思い出が備わっているので
速攻捨てるべきだと思いました。
不快なことに慣れすぎて、自分はマヒしていると思うんです。
だから、深く考えずに感覚で判断してみようかと。
そして、また必要になったなら、厳選して購入しようと。

試しに服を捨ててみた

今シーズン着た服を並べて、よく着たヘビロテアイテムは残しました。
「これはシルエットが太って見えて嫌だった」とか
「この色はテンションが低くなって人前に出たくなかった」とか
マイナスな理由がはっきりしているものは、1回しか着ていなくても処分。
リサイクルと、親に譲ることにしました。

ヘビロテ組と処分組との間の服もありました。
これは保留。
なぜなら、コロナの影響で非日常を送っていたからです。
友達とランチに行ったり、ショッピングに行ったりおしゃれをしたい場面。
去年から着たくても着る機会がなかった服もありました。
これを、ミニマリストなら
家の中でもお気に入りだけを着るんだろうな~と思いながら保留にしました。

昔のブランド財布を捨てた

以前、捨てられなかったブランドの財布を2つ捨てました。
かなり使い込んでいて、
「自分はもう使う気はないけど、ブランドだしもったいない」
「いつか、子供がブランドものが欲しいと言っても買ってあげられないし」
と思っていたことに気が付きました。

子供が欲しいと言ったときに、買ってあげられない未来の自分を想像していたんですね。
(そもそも、自分でお金をためなさいと言うでしょうが)
これって、自分がお金に余裕がない未来を引き寄せる気がして
なんだか嫌な気分になったので、思い切って処分することにしました。

その財布を手に入れた時の想いや思い出がよぎりましたが
(海外旅行で親友との想い出、初めて自分で買ったブランドもの)
財布を大事にしたくて取っておいた訳ではなく
その想いが特別だったんだなと気が付きました。

捨てることで、忘れていたことを思い出しました。
捨てなかったら、一生忘れていた気がするのはなぜでしょうかね。
不思議な感覚です。

今回捨てたものリスト

・明らかなゴミ
・去年のレシート(いつか家計簿をつけようとため込んだ)
・期限の切れた保険証券など一部
・子供の作品(放置されて忘れられていたもの)
・子供がほとんど遊ばないブロック、パズル
(人に譲るかもと思っていたが消毒などする余裕なし、譲るあてもなし)
・おもちゃを入れていたカゴや袋
・空箱(工作用に取っていた)
・トイレに置いていたカゴと飾りもの
・チャイルドシートのベビー用パーツ
・兄弟の使っていた幼稚園グッズ(下の子は女の子なので柄で判別)
・ベスト1着、セーター1着、ワンピース1着、穴の開いた靴下(半年放置され、ふさぐ暇なしと判断)
・ブランドの財布2つ

45リットルのゴミ袋で4袋分のものが減りました。

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ABOUT ME
mizutama
毎日ドタバタな、3児の母です。 子供との生活の中では日々、 考えたり調べたり発見したりの連続です。 特に、卵・乳アレルギーの次男については 他の子と同じように食を楽しませてあげたい、 しっかり健康な体に育てたい、と日々思っています。 同じ情報が他のママさんや子供のために役立つかもしれない! そう思って、ブログをはじめました。