アレルギー以外の話

突発性難聴と耳鳴りと帯状疱疹【40代の治療記録】

40代の病気と治療
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昨年12月、私は右耳の耳鳴りがひどく耳鼻科を受診しました。
最初は、人の声や自分の声と同時に「ピーピー」という音が重なり
静かな場所にいると、ずっとキーンと音がしていることで気が付きました。
多少の耳鳴りは誰でもあるものですが
「ピーピー」という笛のような音はおかしいと思い、近所の個人医院を受診しました。

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聴力検査で片耳の聞こえが悪いことが判明

耳鳴りがある方の耳が、通常よりも聴力が低いことが分かりました。
ヘッドフォンから聞こえるいろんな高さの音が、だんだん大きくなるので
聞こえ始めたらスイッチを押す、という検査と
反対側の耳からいろんな種類の雑音を聞きながらも、音が聞こえるかの検査をしました。

全く聞こえない訳ではないものの、雑音が入ると特に聞き取りにくく
また、前に聞いた音が耳の中に残ってしまっていて
次の音をとらえにくい感覚がありました。

先生に診てもらって、鼓膜や外耳、中耳に問題は無さそうでした。
ただ、音叉という道具でのテストで先生を悩ませてしまいました。

ウェーバーテストで矛盾が生じた?

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専門的なことはよく分かりませんが、音叉という器具を使って
骨伝導の聞こえを確認するテストをしました。
先生が、器具をしならせて振動させて、私のおでこに当てました。
その振動が、左右のどちらが大きいか?と聞かれ
私は難聴の方の右耳だと答えました。

「うーん、それだと矛盾が生じるんだよね・・・」
と先生が困っていましたが
とりあえず、右耳の聴力が低いことは数値で出てきたので
難聴の治療薬としてのステロイドの飲み薬と、血行を良くする飲み薬を2種類処方してもらいました。
最初はステロイドは少な目で回復するか様子見、とのことで3日後にもう一度受診しました。

難聴が良くならず、ステロイドを増やす

聴力検査では変わりがなく、相変わらず骨伝導の聞こえも矛盾だと言われ
ステロイドの強い薬を増やしていきました。
突発性難聴の場合、ステロイドの強い薬は最初の1週間で効き目が出なければ意味がないそうです。
難聴になったら、少しでも早く治療を開始した方が効くそうです。

結局、マックスまで量を増やしても私は効き目がなく、この後、強い薬の副作用に悩ませられることになりました。

ステロイドで免疫が下がり、帯状疱疹になる

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ある日、顔を洗おうとしたら「ピリッ!」と皮膚に痛みが・・・。
水が当たるだけでも痛い!
気が付くと発疹ができ、発疹が隣に並ぶように増えていきました。
急に皮膚の上を虫が走っているかのようなむず痒さが走り
寝ている時には突発的に搔いてしまいました。

発疹が増えるのが速く、ジュクジュクしてきたのと
あまりにもピリピリとするのでマサカ!?と思い皮膚科を受診。

発疹から取ったウイルスの検査をしたら、「帯状疱疹」でした。

耳鳴り、難聴の原因は帯状疱疹か?

もしかして、今回の耳鳴りと難聴の原因は帯状疱疹ではないか?と思いました。
でも、帯状疱疹の水ぶくれは顔の左半分に出ており
難聴は右耳なので、関係ないとのことで
ステロイドによる免疫力低下で、帯状疱疹発症との診断でした。

そんなにすぐ、免疫力低下するものなのか?と思いましたが
ステロイドを飲み始めてから、ずっと狂いの無かった月経が遅れ
ヒザに水が溜まったような感覚で曲がりにくくなり、
足を上げるのが鈍くなっていました。
その後よくなったので、副作用だったのだと思っています。

帯状疱疹については、また別で詳しく書きますね。
難聴と帯状疱疹のダブルの治療をすることになり、
難聴の原因は分からないまま、なんだか途方にくれていました。

耳鼻科の先生が、総合病院へ紹介状を書いてくれるというので
そちらで検査をしてみることになりました。
続きはまた記載していきますね~。

とにかく、突発性難聴も帯状疱疹も早期の治療開始が大事!
それは今回学んだので、同じような症状の方のお役に立てればと思い
記しておきます。

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ABOUT ME
mizutama
毎日ドタバタな、3児の母です。 子供との生活の中では日々、 考えたり調べたり発見したりの連続です。 特に、卵・乳アレルギーの次男については 他の子と同じように食を楽しませてあげたい、 しっかり健康な体に育てたい、と日々思っています。 同じ情報が他のママさんや子供のために役立つかもしれない! そう思って、ブログをはじめました。